この結果は、来年度予算での、この分野の予算を拡充し、さまざまな施策を行う布石の一つになるのではないでしょうか。
しかし、この「負担」というのは、回答者等によりさまざまです。金銭的負担、無償労働的負担、精神的負担など、いろいろな負担があるでしょう。
社会から支援してほしいことがらも異なってきます。
金銭的支援に関しては、出産育児一時金、育児休業給付金などがあり、2014年から子育て給付金というのも新設されていたりします。金額の多寡はあり、支援的に十分でないにしても、増やされてはいます。
一方で、その財源となるのは、社会保険や税金等で、それを負担するということは、間接的に自分たちの可処分所得が減ることにもつながり、単純に喜べない問題でもあります。
また、子育てに伴う、家庭内労働や精神的負荷というのは、金銭では対応できない部分もはらんでいます。
おそらくは、そのような金銭的な支援も重要ですが、子育てを支える社会インフラが足りていないし、質的にもまだ不十分ということではないかと考えます。
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株式会社anemoi/アネモイ「働く妻・夫のための深化(しんか)した
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